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「さぁ、着いたわよ、ココがあなたの新しいお家」
「でかっ!!!!」
金持ちなのは知ってたけど
それはもう見るからに夢の豪邸。
それを平然と・・・この女、恐ろしい
ん?
二階の部屋に誰かいる?気のせいか?・・・
「どうした?早くうちに入らんか」
おいおい中年オヤジが何をそんなに焦る?・・・
「お父さん焦り過ぎですよ・・・ねぇ・・・あっそうだ写真撮らない?」
はい!ちょっと変わってますね、このおばさん。
とか思いつつ、渋々写真を撮った
「さぁ一真、入りなさい」
言われるがままに家入ると・・・
これは何ですか?パラダイスなんですか?
オレは夢の中を彷徨っている気分だ
なんせ玄関が森
リビングは川のほとり
虹の上の厨房
普通なんて見当たらない・・・・・・・・・
おっと・・・・・・・・・・・・・・・危うく精神が異常をきたす所だった;
「こっちだ、ココから地下へ行くんだ来なさい」
おじさん今何と?今何と?
エレべーターの扉が開く・・・
ってのもおかしな話だけど
地下がまたすごかった
今数えただけでテレビは8台
見るからに高そうな机や椅子にソファーまで
オレはとんでもない家に引き取られてしまったようだ。
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