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「はぁ……ありがとう」
アホ面をぶら下げて力なく言うと、若菜が目を吊り上げてタックルしてきた。
「アホゥ、ありがとうじゃなくて、あんた自身も頑張るのよ!」
「はっ、はいっ!」
シャキーンと背筋を伸ばして声を張り上げる。
その様子に真理恵と裕美はクスクスと笑っていた。
その後、ほぼ強制的に三人娘達にあーだこーだ言われながら化粧をさせられ、やっとのことで更衣室を脱出した。
なんというか……
女友達はJUNさんよりも、遥かに恐ろしいと実感した朝であった。
嬉しかったんだけどね、ふふふ。
私には、最強三人娘とJUNさんがついているんだ。
なんだか、今日イケそうな気がするぅー!(エ●詩吟風)
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