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「魔法使い……ですか」
「はい」
まさかJUNさんの口からそんなファンタジックな言葉が飛び出すなんて……
「ふふ、それならこの勝負受けて立ちます」
なんかホッコリしてしまって、一人携帯を片手にニヤけてしまった。
「それじゃ、決まりです。
魔法かけておきましたので、この勝負受けて立ちましょう」
そう言うJUNさんの声は、今までになく明るくて大きかった。
はい!愛莉23歳、この勝負受けて立ちます!
なんて、言う訳なかろーがぁぁぁ!!
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