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脱衣所の大きな鏡に、真っ赤な目で携帯を耳に当てている私が映っている。 繋がらなかったら、諦めるから…… 携帯のコール音が鳴る。 ――! 繋がった…… と、同時に心拍が急上昇する。 JUNさんっ――---- お願い!出てっ! 『……はい』 数回のコール音の後に少しのインターバルがあったものの、携帯越しに聞き覚えのある声が聞こえてくる。
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