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「JUNさっ……ンッ、ズズッ、上司と……ヒック、付き合うことになって、すっごく幸せ……だったのに」
「ん」
「さっき……亜美さんとキスしてっ……ヒッ、ヒーック、いるとこを見てしまいました、ウゥゥゥ」
まるで小さな子供みたいに泣きじゃくる私。
何故かJUNさんの前では、全てを素直にさらけ出せてしまう。
「……そうですか」
大きな溜め息をついた後、再び話し出すJUNさん。
「AIさん、今、南房総の○×ホテルですよね?あと1時間でそちらに到着しますので、待っていて下さい」
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