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『厄介なひとですね彼は・・・。無自覚に人の運命を狂わす存在、というのでしょうか・・・』
そう言って神は難しい顔で考え込んだ。
そして決心したような表情で光に向けてこう言った。
『この生贄とする儀式は古代のものです。その非人道性から消したはずでした。何か嫌な予感がします。』
『神よりの使者としてあちらの世界にいきませんか?』
その言葉に喜びと期待が広がるがその半面、不安と恐怖が瞳に映っていた。
しかし、その後うつむいて迷ってるようにみえた光だったが、その口元は三日月のようにつりあがっていた。
そして光は是、と答えた。
まあ光さんが断るわけはないと思っていましたけどね。ふふ。これから面白くなりそうです。
「でも使者って何をしたらいいんだ?」
『その前に説明をさせていただきますね。え~っと。とりあえず光さんは死んでしまったので肉体がありません。ここにいるあなたは精神だけの存在7で私が維持しなければ拡散して消えてしまいます。なので肉体を先に形成させていただきます。』
「肉体ねえ・・・まあこのままでいいかな。あいつがおれに気づいたほうがやりやすいし。」
『どういうことですか?』
「あいつは俺のことが好きなんだよ。手はだせねえみたいだけどな。」
『なるほど。利用するということですね。勇者を。中々外道ですねwwwしかし勇者の気持ちも理解できます。あなたは美しい。』
そういった神はまじまじと光をみた。
光の姿は正に月の化身のような近寄ることを恐れるほどの美しさだった。
白に近い金色の長髪。
見るものをすくませる鮮烈な銀の瞳。
すらりと細く、均整のとれた身体。
何よりその存在が清廉の極みをおびた少女。
ただ圧倒的に美しかった。
てかさ・・・こんな説明する前にあなたはいつの間に女の子だったんですか?www
(なんかのりえこうなりまして・・・てへぺろww)
『けれどもしゃべり方とのギャップがありすぎてとりあえず・・・・・・・・・わらわせっふふふふあははははははははっゲボラッッッッ!!!!!!!!』
「お前はとりあえず逝け!!!!!!!《必殺!回転切り!!》」←ただのまゎ(ry
wwwwwwwwwwwww
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