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ある日の中学校の帰り道、
俺とほのかが一緒に帰っていたら
ほのかが、
「ねータクマ?」
こちらを上目づかいで
「タクマは高校入ったら何したいの」と聞いてきた。
「ハーレムを作ることだ」
といったら
「うん…ゆうと思ったよ…うんまあ…頑張ってね」
止めろこっち見るな視線が…
「そういうほのかはどうなんだよ」
ほのかははーと白い息を吐くと「彼氏つくることかな」
と口を開いた。
「あれ意外」と本気でビックリしたあの男嫌いなほのかが俺以外の男を自ら好きこのんで……好きにになろうとするなんて、
ほのかはとある事件から俺以外男に近づけない
状態にあったのだ。
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