第一章

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「お母さん!女の子が倒れてたの!すぐに布団敷いて!」 母親はすぐに布団を敷いてくれた。 背負っていた少女をすぐに布団に寝かせる。 「友紀ちゃんどうしたの?この子大丈夫?」 「大丈夫だと思うよ。気を失ってるだけみたい。」 友紀と呼ばれた女の子は少女に掛け布団を掛けた。 「それにしてもこの子可愛いわね~。」 友紀の母親は少女の頬を撫でている。 友紀は呆れていた。 「お母さん、起こさないようにね。」 「うふふ。わかってるわよ。」
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