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「元男なんだよねぇー僕」
「はぁ?!雰囲気変わったなおい!!」
裕は声や喋り方、表情が変わったルーに戸惑った
「転生者だよん!僕と目があったときにあんな嫌な顔するからだよ~っ」
べ~っと子供のように舌を出した
「それだけかよ!!」
「僕はこれで男にも言い寄られないし君が好きなのは本当だよ。(キャラ的な意味で)」
あ、()内が裕君は聞こたみたいだね。落ち込んでる
「はぁ…俺の学校生活…」
「僕が友達になったげるよ~
あとそこにいるアベル君もなってあげるってさ!」
ビクッ!
「もう一人いるとは気づいてたがお前の友達かよ」
「やだなあ裕君、ルーって呼んでよ」
ケタケタ笑うルーに裕はやだね、と拒否した
「ルー…あ、えっと…せ、制服似合っ、て…る…ぁ…や、やっぱ何でもない//!!」
「可愛いなちくしょー!アベルもカッコいいじゃーんっ」
ギュッ
アベルはルーに突然抱きつかれたので口をぱくぱくさせている
「聞いてよー教室でイイコごっこしてたら疲れちゃってさーあと裕君がつれないのー」
「おいそいつ聞こえてないみたいだぞ」
「おっと、ごめん苦しかった?」
ルーは離したアベルを見て可愛いなぁと思った
だって涙目+赤面とか可愛いでしょ?!
「き、急に抱きつくのやめろよなばかぁ!!///」
「ツンデレでしょ?」「ツンデレだなぁ」
「はぁ?!意味わかんない!!///ていうかお前誰だよ!」
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