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「はぁはぁ…はぁ…ふぅ…やっと二人きりになれたね裕君!」
「うるせぇっ…巻き込むな!!…っはぁ…はぁ…っ」
息を整えて前にある建物を見る
…でかい
まずは三十分前のことを話すとしよう
り、りゅう…た君?だっけ、そいつがものの数分で三人のハーレムをクラス内で出現させたから
いじめられないように僕はそのハーレム君に冷たく接するようにしたんだけど…
照れ隠しだと思われたらしくて…更に付きまとわれて…逃げるために裕君と寮に行くことにしたんだ(強引に)
「そろそろ帰る時間よね…じゃ、裕君行こっか」
「え、おい!巻き込むなぁぁあ!!!」
「る、ルー!まってぇー!」
「「「龍也!(さん!)(くん!)」」」
担任「担任の話してねえぞぉおぉ!!おまえ等どこ行きやがるぅぅぅ!!!」
「裕ーはるたんが迎えにきたにょんーってあれ?!朝の女の子…って待ってよー!」
「あ、ルー!!…って裕ってやつとまた…!(ヤキモチ中)くそっ!待てよー!」
「「「アベル!(さん!)(くん!)」」」
「「「ルーさん!好きです!付き合ってください!!」」」
計十三名が追いかけてきたので集団転移という魔法を使ったんだけど
担任「転移できないようにできてんのに無視すんじゃねぇぇ!!」
生徒A「先生突っ込むとこそこじゃないです。それを破れたことに驚いてください」
何も聞こえなーい
これまた体力使うんだよねー裕君もバテて…息遣いエロい…ってじゃなくてじゃなくて
「っ…てか…寮長とかいんッの?」
「居るぞ…っ副会長がやってるらしいんだが…会長が無能らしい…はぁ…」
「疲れた…寝たい…」
「俺も…」
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