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《一億四千万。五歳で五十万って凄い♪英雄“リヴ=アーヴァント”ルーくんのお母さんだね》
(へーっ…え?!高い地位なんていらねえんだけど)
ルーのモットーは「平穏に、平凡に、楽に生きる」である
《大丈夫!今はいないことになっていて森の奥のこの小屋に住んでるんだ…いなくなった理由は本人から聞いてみてね♪》
(…で、魔法って?)
《魔力を使って作るんだよ♪闇、光、炎、水、雷…他にもあるけど珍しいのは闇とか光。全属性持ってるのはルーくんくらいじゃない?新しい属性も持ってるし♪》
(っ?!どういうことだ?!新しい属性って?!)
《サービスサービス♪女の子にしちゃったりしたお、わ、び!なんと!世界最強になれましたー♪創造する能力とかかな♪》
(…はぁぁ…俺の、俺の平凡ライフ…)
また何かめんどくさいことがあるのかと思うと気が重い
(…しゃーねぇ!それならとことん異世界楽しんでやる!)
《おー!あ、魔力は五兆ね!今のところ!五歳の魔力判定では調節してね♪》
(五兆?!…調節できるように練習すればいいのか?)
《がんば♪》
めんどくせぇ…嗚呼めんどくせぇめんどくせぇ
一句できたところでルーはお腹が空いてきた
「おぎゃあ!!」
(腹減った)
《んじゃ、またねん♪楽しんでねー赤ちゃんプレイ♪》
(変な言い方すんじゃねぇ!)
嗚呼…無情にも俺の異世界生活は始まった____
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