第3話

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「…あなたシロ君ですよね。お願いがあります」 「…?」 「うるさい!女のタタリは蛇の千倍と思いしれ!覚悟!!!」 サダコはそう言うと、鬼灯に襲いかかった。 「ああっ!鬼灯様、危ないっ…!」 「今です!シロ君!」 次の瞬間シロが飛んでいき、サダコに食って掛かった。 おべしっと謎の悲鳴をあけた ≪カサカサカサカサカサ≫ 「ギャアアアアアア!!何この白犬超怖い!」 そこで、鬼灯と杏樹はどこらかしこにいる黒光りしたおぞましいモノを思い浮かべた。 「新聞紙とかスリッパで叩きたい。」 「同意です」
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