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「ぎ、疑問符が付いて無い!!」
「はっ…はいさーせん!」
その後、ちゃんと説明を聞いた
「さてもう仕事に戻りましょう
シロさんも忙しいでしょう」
「あっそうだよね」
「というか貴方がまず油売ってちゃダメでしょう」
「だって疲れるんだもん…勤続云千年だしさ」
「だもんとかかわいこぶらないでください。いい年したおっさんが…はぁ…」
まったく。そんなのが許されるのは幼女くらいで「かくいう私もこんなことしてる場合じゃありませんね」
こつん、と飲んでいた缶を…
缶を…
~~っ!!?/////
カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
「わぁ大の男のお茶目ポーズだ」
「杏樹ちゃん怖い!!無言で連写しないで?!」
「杏樹さん、ほら働きますよ」
「ふへっ…これでご飯三杯余裕…ぐへへへ…」
きゃっはっはははぁぁ!!!
「もどってきてぇぇぇー!!」
そんな感じで仕事に戻ろうとしていたらシロがさっきのお局様に呼ばれていた。
「シロッ!アンタ報告書はどうしたって さっきも訊いたでしょ?!」
「あっ……ゴメンなさいっ…」
「あとアンタね!字が下手なのよ!報告書は綺麗に書く!基本でしょ!!」
「オイオイ…なにも閻魔大王の御前で……」
「言うべきことはどこでも言う主義なの!」
シロはお局様と先輩が話している時に小さな声で鬼灯と杏樹に話しかけた。
「ね……?キツイでしょ…お局様…結婚とかできんのかよって思っちゃう…」
「シロさん確かにキツイ言い方ですが彼女は決して間違ったことは言ってません」
「ぐへへへ…ひっひひっ…はっ!私はなにを!」
クールな彼女(?)は気がついたようだ
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