第1話

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「あなた、使えますね。今日から私の助手です」 …二やけが抑えられないww こんにちは、私?しがないふつうの鬼です。鬼灯の冷徹はまったとおもったらここに鬼として生まれて鬼灯様に近づくために頑張って頑張って頑張って頑張って!やっとここまで! 「ありがとうございます。よろしくお願いします」 基本的に私、顔で表現するのが苦手なんです。本当は踊りたいほどうれすぃ。泣きそう 「では、これ。今日の書類です。そうですね…今日中に終わらせて下さい」 …鬼灯様、これ……死ぬやつやで?あかんこれ。半端ない量 でででも!鬼灯様とおなじくうかん!! 「では食堂行ってきますので何かあったら呼んでください。五十分には帰ってきます」 ああああ…だめだこりゃ。…ん?待てよ。これは!終わったら食事を一緒に食、べ、ら、れ、る?! 「はい。分かりました」 よぉっし!!やってやんよ!鬼灯様とご飯鬼灯様とご飯鬼灯様とご飯鬼灯様とご飯鬼灯様とご飯…へへっ 鬼灯視点 「では食堂行ってきますので何かあったら呼んでください。五十分には帰ってきます。あと食事は済ませましたか?」 「はい。分かりました」 …ま、でもこれ一週間分の書類なんですけど。いやな顔ひとつせずするなんてなかなかいい人材を手に入れました 顔も女性では男性にこんなに人気な鬼ははじめてみました。閻魔殿で歩くだけで時間が止まってました。「鬼灯様いいなぁ…」と茄子さんが言ってましたね クールな対応と几帳面な性格が人気なようです さて、いただきましょう
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