第2話

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原作で鬼灯様が 「なんでもかんでも私に回してくる…」 と言っているころ (くそぅっ…鬼灯様の鬼神!ドS!ご褒美なしにこんな量やれとか、しねって言ってるようなもんだよー!) 補佐官助手はありえない仕事量に悩まされていました 実は人員不足だとか以外のことはほとんど彼女に任されていたのです 「『なんでもかんでも私に回してくる…』って何が…私にも回してくるじゃない…判子押して判子押して判子押して…たまに書くだけだけどさ…」 彼女は実はトリップした人間で、今物語が始まっているのも知っていました 急に忙しくなったし、閻魔大王がおろおろして鬼灯様になんとかかんとかと言っているのを聞いていたからです …桃太郎私も見たかったのにぃ 地獄のチプデとかも会ってみたいなぁ… 今まで寮で暮らしていたので原作に出てくるような人と交流はありませんでした でも今は補佐官助手なので鬼灯様の部屋の隣で仕事しています。寝泊まりもそこでした 「あのドアを開けたら鬼灯の冷徹ワールドが待っているというのに…」 ガチャ ?! ドアがあいた!
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