56人が本棚に入れています
本棚に追加
「あら…思ってたよりずっと可愛いわねっ!杏樹ちゃん…だったわよね?」
(主人公の名前やっとここできたっ!)by作者
「あなたは…お香さんでしたよね?」
冷静を装う…けど興奮が…っ!
(ウッヒョォァァァァッ?!!!お香さんやないかボケェェェッ!!うわきれい!!色気がー!うわくっそいいにおいしそう!!女の子の!おんにゃのこのいいにおいがぁぁぁあっ!!蛇可愛いです!!!!ウッヒィィィ!!)
ドン引きされるほどの興奮。もちろんファンだからこそっ!
「そうよ~鬼灯様から手伝ってあげてって言われたのよ」
「えっ…でもお香さんもお忙しいのでは…」
「皆有能だから、任せてきたの!さぁ早く終わらせましょ!」
笑顔が眩しいですっ!!…ってあれ。鬼灯様が…?
『鬼灯様から手伝ってあげてって言われたのよ』
…
『これ、早めに終わらせてくださいね』
『こ、これ?!多くないですか?!』
『出来なければ助手失格ですよ』
ですよ…ですよ…ですよ…
…言い換えれば『あ、あなたにしか出来ないことなんです…///』ってことで…
「鬼灯様のためなら火の中水の中あの子のスカートの中ッ!!」
「あ、杏樹ちゃん?!」
杏樹は急に叫び鬼灯様のため、手が見えないほどの早さで仕事をこなしていく
(…私いらないんじゃないかしら)
と思いつつ、お香さんは判子をぺたん、と押すのでした
「ああいった人には飴と鞭でいかなければならないのです」
鬼灯様がそう言っていたことは秘密で。(飴2:鞭8)
「ねえ杏樹ちゃんは白澤様派?鬼灯様派?」
「そうですね…二人とも好きなんですが…彼氏にするなら白ぶ…白澤様で結婚するなら鬼灯様ですかね」
「白豚って言いかけたわよね?!今!」
最初のコメントを投稿しよう!