第2話

3/3

56人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
「あら…思ってたよりずっと可愛いわねっ!杏樹ちゃん…だったわよね?」 (主人公の名前やっとここできたっ!)by作者 「あなたは…お香さんでしたよね?」 冷静を装う…けど興奮が…っ! (ウッヒョォァァァァッ?!!!お香さんやないかボケェェェッ!!うわきれい!!色気がー!うわくっそいいにおいしそう!!女の子の!おんにゃのこのいいにおいがぁぁぁあっ!!蛇可愛いです!!!!ウッヒィィィ!!) ドン引きされるほどの興奮。もちろんファンだからこそっ! 「そうよ~鬼灯様から手伝ってあげてって言われたのよ」 「えっ…でもお香さんもお忙しいのでは…」 「皆有能だから、任せてきたの!さぁ早く終わらせましょ!」 笑顔が眩しいですっ!!…ってあれ。鬼灯様が…? 『鬼灯様から手伝ってあげてって言われたのよ』 … 『これ、早めに終わらせてくださいね』 『こ、これ?!多くないですか?!』 『出来なければ助手失格ですよ』 ですよ…ですよ…ですよ… …言い換えれば『あ、あなたにしか出来ないことなんです…///』ってことで… 「鬼灯様のためなら火の中水の中あの子のスカートの中ッ!!」 「あ、杏樹ちゃん?!」 杏樹は急に叫び鬼灯様のため、手が見えないほどの早さで仕事をこなしていく (…私いらないんじゃないかしら) と思いつつ、お香さんは判子をぺたん、と押すのでした 「ああいった人には飴と鞭でいかなければならないのです」 鬼灯様がそう言っていたことは秘密で。(飴2:鞭8) 「ねえ杏樹ちゃんは白澤様派?鬼灯様派?」 「そうですね…二人とも好きなんですが…彼氏にするなら白ぶ…白澤様で結婚するなら鬼灯様ですかね」 「白豚って言いかけたわよね?!今!」
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

56人が本棚に入れています
本棚に追加