ふざけんなよ #2

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何なんだこいつは・・・ 顎でしゃくってあっちいけしたくせに 川の小さい堤防の上で並んで座っている 秀樹 「何の用だよ?尚也とのデートを邪魔すんなよ」 触って記憶を消してやれば話は早いのだが 俺はどんな理由であれ 悪用しないと決めている ただでさえ忘れられる存在なのに、わざわざ忘れられる様な真似は決してしたくない 尚也とファーストキスした夜に突然台風が来て 母さんと約束した事の一つでもある 修一 「お前ら付き合ってるのか?」 秀樹 「だったら何だよ?」 尚也 「秀樹~魚いるぞ!!」 秀樹 「尚也くん捕まえて~」 尚也 「とったど~?笑」 笑ってる尚也は水でビショビショだ 川の中腹まで行ってしまった 尚也 「今日の晩飯にするか!?」 秀樹 「頑張って~」
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