0人が本棚に入れています
本棚に追加
日が傾いてきて4時限目に間に合わないなと覚悟して
俺たちはこのまま遊んぶことにする
だが空気が非常に気まずくて
立ち上がったら赤メッシュに引きとめられた
秀樹
「なんなんだよ?」
尚也の所へいってイチャイチャしようとしてたのに
修一
「この前は悪かったな」
秀樹
「この前って、マミズーランド?」
素直に謝罪されればこっちが悪かったかなと思わせられる
秀樹
「こちらこそ・・・」
赤メッシュは にっと笑って手を伸ばしてきたので
思わずとってしまいそうになり慌てて引っ込めた
秀樹
「あぁ悪い。俺は他人に触れないんだ」
修一
「そうか」
さして気にしてる様子もない
尚也
「彼氏の目の前で浮気とは、随分(ずいぶん)と度胸があるな」
秀樹
「あのな・・・4年も片思いして付き合えた時期は数ヶ月だぞ?」
修一
「どういう意味だ?」
何だ?今日はよく喋るな・・・
よく見るとイケメソだし
尚也
「秀樹!?いい加減にしないと俺だって怒るぜ?」
秀樹
「誤解です尚也くん」
怒るぞと脅したくせに飛びっきりの笑顔で言われたら脅迫罪ですよ?
最初のコメントを投稿しよう!