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夏騎に満たされたわたしの身体が無意識に仰け反り始めた。
ずっと……
律動を繰り返す夏騎に今夜初めて声を上げてしがみ付いた。
ずっと……夏騎が欲しかった。
会えなかったこの六カ月間、ずっと、ずっと、この夏騎を追い求めていた。
会いたくて、会いたくて、幻ばかり追いかけていた。
誰でもいいと思った。
抱いてくれるなら誰でもいい。
男なら誰でもいい。
この身体の寂しさを埋めてくれるなら誰もいいと……
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