第7話

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夏騎に満たされたわたしの身体が無意識に仰け反り始めた。 ずっと…… 律動を繰り返す夏騎に今夜初めて声を上げてしがみ付いた。 ずっと……夏騎が欲しかった。 会えなかったこの六カ月間、ずっと、ずっと、この夏騎を追い求めていた。 会いたくて、会いたくて、幻ばかり追いかけていた。 誰でもいいと思った。 抱いてくれるなら誰でもいい。 男なら誰でもいい。 この身体の寂しさを埋めてくれるなら誰もいいと……
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