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「蓮斗ってばー。 あんなオバサンに見惚れてるの?」 グッと引っ張られた腕にさらにイラつく。 「うざい」 「え??」 「うざいって。意味わかんないの?」 「蓮斗ぉ」 腕に絡みつく手を振り払い、うざい女を置き去りにした。 今日はヤるために付き合ってたけど、もう用はない。 見つけた.... 俺の、初恋。 この日の高揚感、忘れられない。 見つけた....と思ったら、手に入れたくなった。
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