プロローグ

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「姫か...」 その言葉は本物か理解できなかった。 確かにいた。 俺の前に急に現れたヒーローと名乗る彼女が俺の心を奪っていった。 だが、同じ学校の制服なのに姿や声さえ見つからないでいた。 「携番聞いとけばよかったなぁ。」 なんて、スマホを弄った。 たかが携帯番号、されど携帯番号。 本当に俺は重症のようだ。
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