やっと主人公が転生します

8/13
前へ
/89ページ
次へ
「そうだな、家族にならないか?」 「えっ?」 「嫌か?」 「私は魔力が無いから家族何かに」 「下らない言い訳だな。はいかいいえで答えてくれ」 「なりたいです!」 「良い答えだ」 「……………ニ」ナデナデ 「何だって?」 「兄さーん!!」 「ゴフ」 至近距離で凄い速さで腹に突っ込んで来やがった 「よし、分かったから離れろ。重い」 「えー」 「えーじゃない離れろ」 「分かりました」シュン 「そういえば、自己紹介をしてなかったな。俺の名は八大地獄だ」 「えっと、私は…………家族に捨てられ、今は兄さんの家族ですから兄さんが名前を付けてください」 「そうだな………お前は髪が綺麗な白銀だからな八大銀華っていう名はどうだ?銀華の銀はその綺麗な髪、華はお前の心を表している」 「何で分かるんですか、心が?」 「何となくだ気にするな」 「分かりました?」 俺は地獄に居たから人間の憎しみ、妬みなどを察知出来るが銀華からはそれが無かった。いわゆる清らかな心っていうことだ
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!

136人が本棚に入れています
本棚に追加