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「そうだな、家族にならないか?」
「えっ?」
「嫌か?」
「私は魔力が無いから家族何かに」
「下らない言い訳だな。はいかいいえで答えてくれ」
「なりたいです!」
「良い答えだ」
「……………ニ」ナデナデ
「何だって?」
「兄さーん!!」
「ゴフ」
至近距離で凄い速さで腹に突っ込んで来やがった
「よし、分かったから離れろ。重い」
「えー」
「えーじゃない離れろ」
「分かりました」シュン
「そういえば、自己紹介をしてなかったな。俺の名は八大地獄だ」
「えっと、私は…………家族に捨てられ、今は兄さんの家族ですから兄さんが名前を付けてください」
「そうだな………お前は髪が綺麗な白銀だからな八大銀華っていう名はどうだ?銀華の銀はその綺麗な髪、華はお前の心を表している」
「何で分かるんですか、心が?」
「何となくだ気にするな」
「分かりました?」
俺は地獄に居たから人間の憎しみ、妬みなどを察知出来るが銀華からはそれが無かった。いわゆる清らかな心っていうことだ
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