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「分かりました?」
「微妙だがな」
「どういう事ですか?」
「銀華、自分で封印を解け」
「無理ですよ!」
「無理じゃない!自分で道を切り開け!俺も手伝うから」
「分かりました」
「多分、俺の勘だが。身体のどこかに出っ張り、違和感が有るところを探せ」
「違和感ですか?」
「身体のどこかにもやもやしたものあるか?」
「胸の奥に何かもやもやが有るような?」
「そのもやもやが多分魔力が封印されている」
「どうすれば、良いんですか?」
「念じろ!固く閉ざされた扉を開くイメージで!」
「はい!………………………………………!?」
その瞬間、銀華から魔力が溢れ出ていた
「銀華、魔力を抑えろ!」
「どうすれば良いんですか兄さん!?」
「イメージだ!自分で作った扉に魔力を入れる感じだ!!」
「…………出来ました」ガク
「大丈夫か?」
気絶しているな。子供の頃から牢に入れられたからな体力が持たないか。家を創って寝かすか
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