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どうでしょうと言われてもなとどうしよう?
「あと、君を地獄に送った女神はどうする?」
「女神?」
「君を地獄に堕とした女神だよ。君の友達の勇者に目が眩んだバカだよ」
結局、原因の根本はあの偽善者か
「俺と同じ事させれば?」
「同じ事とは地獄に送ることかな?」
「自業自得だ、と言ってくれ」
「分かった、君はどうするこれからは?」
「あんたが言った通りに転生するよ」
「そこには、勇者が居るけど良いの?」
「自分の人生だ、気楽に生きるよ」
「そうか、あと自己紹介をしてなかったね。私は全ての神を取り仕切る神、超越神だよ」
「俺は………………あれ何だっけ名前?」
「自分の名前を忘れたの?」
「思い出すのも、面倒いから付けてくれ名前」
「良いのかい、私が付けて?」
「良いよ」
「そうだな………………君の名は、『八大地獄』っていうのはどうかな?そのまんまだけど」
「何でそうなった?」
「君は、八大地獄の全ての裁きを受けた偽りの元咎人だからだよ」
「そうか、ありがとよ神様」
「君を異世界に送る前に能力をプレゼントするよ」
「何をくれるんだ」
「取り敢えず、あっちの世界の全知識と魔法の全詠唱、言語機能、魔力は多め、検索能力、あとは魔力を消費しない創造かな」
「無限の魔力と全属性では、ないんだな」
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