第1話 始まりはいつもダイナマイト

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そんな災難続きな俺だったが無事に受かることができた。 これで春休み遊び確定。 俺はにやけ面でタップを踏みながら家へと帰った。 帰ってる途中親子が通りかかり ママ~タップダンスしながら帰ってる人がいる~ と指をさされていたが、小僧 お前も受験に合格すればそうなる。 ジャクソン家もびっくりなムーンウォークが踏めるようになるさ。 そんな感じで俺は家へついた。 「ただいまっこり」 玄関の扉を開け靴を脱ぎ捨てリビングへ向かう。 ぉおう、この匂い今日はカレーか。 「かあちゃんただいま~。」 リビングの扉をあけると台所にオタマに口をつけ今日の夕飯の味見をしているかあちゃんがいた。
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