プロローグ

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「ってぇな!」 「すっ…すみま」 バキッ-。 口から血が流れる。どうやら口の中を切ってしまったらしい。 「気をつけろやカス」 「ねー、そんなことより今日はあっちの行こうよ」 「あそこは前に行ったろ?安心しろって、明日も休みだ。今日は寝かさねぇからよ」 ……… 「ケッ、こんな日に一人でうろついてんじゃねぇよ。帰ってママのおっぱいでも吸ってな!」 「キャハハ!何それウケるー!」 「……」 僕はその日 クリスマスに 復讐を 誓った。
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