休日

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「なんかねー、自分でやっても他の人にやってもらってもあんなにおっきくならないって言うか… 春喜さんのがおっきすぎて… それに1番美味しい気もするし… 使ってる物は一瞬なはずなのに 春喜さんの以外だとなんか満足いかなくなっちゃったみたいでさ…だから」 だから最近は妥協してソフトクリームかパンケーキばっかり食べてる そう続けようとした唇は春喜さんの唇で塞がれていた。 「ん? なっ…あっ///」 突然の事にびっくりして抗議の言葉を発したはずが、すべりこんできた春喜さんの舌でかき消されてしまった。 「ちょっ//…まっ、あんっ/// はるっ、き…///」 少し激しく、それでいて優しく春喜さんの舌が上顎を歯列にそって動く。 「ふっ…ん///」 舌の動きに合わせて俺も応えようと舌を動かすと、いつの間にか背中と首に回されていた春喜さんのうでに力が入り抱きしめるように引き寄せられた。 「あっ///…っぅん///」 下唇を軽く吸われチュッと音が鳴り唇が離れていく。 その音を合図に目を開けると真剣な春喜さんと目が合った。 「冬舞くんにその気が無かったのは分かってるんだけどさ… 今の言い方はちょっとズルいよ///」 照れてるのか? ほんのり頬が赤い気がする。 でも春喜さんの言ってる意味が分からなくて無言で首をかしげた。 「分かんなくていいよ…かわいいから あとさ…今日やっぱりダメかな?」 そう言いながら服の上から優しく脇腹を撫でられ、少しビクッとなってしまった俺は赤くなった顔を隠すように春喜さんの胸におでこをくっつけた。 「つ、…疲れてないの?」 「俺は平気、冬舞くんとキス出来たし…むしろ元気」 その言葉と共にふと開いた目に入った春喜さんのスウェットは少しだけ押し上げられていた。 それに俺のも、少しだけ反応しているのに気づいていた… 「そっ、か…」 「ダメ?」 春喜さんは俺を抱きしめて優しく撫でてくる。 優しい声と優しい手に吸い込まれそうになる…
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