第8話

12/33
前へ
/33ページ
次へ
産婦人科を出て、夢中で車を走らせた。 そして、水平線が見渡せる堤防へと車を停め、ボンヤリ海を眺めていた。 遠くには数隻の漁船が停泊している。 まるで、時間が止まったような風景。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

131人が本棚に入れています
本棚に追加