私に出来る償いを

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それからの生活は 私にとって重荷でしかない それは10年たった今も同じ 生きる意味が分からずに 私は今日も街にでる 母は知らない 私が事実を知っていることを 唯一悲しげにするのは 私が、祭りも花火も、旅行さえも 行かなくなったこと 本当は 行けなくなったこと
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