第9話

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「お姉ちゃんたち……別れた癖にさ、いったい何してんだよ。夏騎兄ちゃんも夏騎兄ちゃんだよ。彼女いるのに……信じられない」 それだけ呟いて、立ち上がり、わたしの部屋から出て行った。 真人に軽蔑された。 それは仕方の無いことだ。 別れておきながら、そんな行為をしたのは事実だ。
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