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「影」と「子供」の 霊は
甥。ぴっくと血の繋がった
ハトコの叔父でした。
叔父の霊はたまたま
その場所に現れたのではなく
ずっと その場所で
母を待ち 井戸から出して欲しい
井戸があった場所から
離れる事ができずに……
母を捜していたのでした。
「この中に姉ちゃんは居る」
玄関で訴え続けていたそうです
それに気がついた 姉
叔父の前で玄関を開けて
しまった ぴっく。
叔父の霊はぴっくを母だと
思い込んでしまい
違うと判っても
ぴっくに憑いていれば
いずれ 母に気がついてもらえる
四六時中 ぴっくに
纏わりついていて
ぴっくが危ない状態に
置かれていた事を
「先生」から 三人に
告げられました。
話を聞いた時は
ぴっくまで悲しい気持ちに
なってしまいました。
(´Д`) 助けてあげて
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