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ベクトラ
「お前はどこから
来たのだ?見ない服だな」
姫加「え、えと……
日本と言う所です」
ベクトラ「なるほど?
いつもその服なのか?」
姫加「違います……」
ベクトラ
「何故、顔を伏せる?
ほれ、よく見せてくれよ?」
姫加「え、嫌です!
どうしてアナタ、
こんな事するんですか?!そんなに壁に押しつけると…痛いです!」
ベクトラ「シラトリヒメカオレはお前の事
とても気に入った
今からでも良い………
オレと契りを交わせ
そしてオレの妻になれ!」
姫加「い、いや!」
ボクトラ「ムフー!
ドキドキ!!」
ブクトラ「ドキドキだ」
ベクトラ「お前達!
な、何を見てんだよ!
見張りはどーした!」
ボクトラ
「彼女の声が気になって……ムフー!ムフー!」
ブクトラ「ボクトラが
言うこときかんだなっす……」
姫加「…………あ」
ルキ「姫加、しっ!
今、助けてやるからな!」
ベクトラ盗賊団に
捕まってしまった私を
ルキが助けに来てくれた
ルキ「姫加、この
3人は俺が
片づけるから、その隙に
姫加はあのピンクの
ドアの向こうで
捕まってる村人達の娘を 助けるんだ!頼んだぞ!」
姫加「うん!!」
ルキ「その汚らわしい
手を離せ、お前達は俺が
相手をする!
まとめてかかってこい!」
ベクトラ「しまった!」
ボクトラ「さっきの生意気なやつ!」
ブクトラ「お姉さん、
このドアの鍵なんだなっすー!」
姫加「えっ!ありがとう!」
まさかの盗賊団の一人から
部屋の鍵を貰ってしまった
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