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ルキ「………姫加!
大丈夫か!」
姫加「ルキ!……良かった
来てくれて良かった!」
ルキ「姫加、痛い所はないか?歩けるか?」
姫加「あ!ルキ、荷物!」
ルキ「それなら、預けたよ。姫加、ルータニア
に戻ろう」
姫加「うん!」
私はルキを肩に乗せて
ルータニアに戻ることにした
ベクトラ「おい!ボクトラ!ブクトラを探してこい!アイツらの目的地まで先回りしてやる……」
ボクトラ「あ…兄貴…」
その頃、ルキと姫加は
ルキ「姫加、お前の所には、まだ獣二神は
存在しているのか?」
姫加「じゅうにしん?」
ルキ「あれ?俺の
記憶が曖昧でな……
此方ではそう呼ばれている。12匹の動物がこの世界を守っていてな…‥」
姫加「十二支!って事は…‥さっきのベクトラ盗賊団も偉い人なの?!
ベクトラ達はネズミだったでしょ?」
ルキ「ああ。だが……最近は奴らの様に獣二神の常識が崩れて来ている為に
………っ!頭が……いっ」
姫加「ルキ!大丈夫?!」
ルキ「っ……はっ……
すまない、少し思い出した俺は大丈夫だ話しを続いて良いか?」
姫加「う、うん
獣二神の常識が崩れてるって……」
ルキ「こちらの
世界が代わり
始めている」
姫加「えっ……世界が?」
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