第1話

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同期の麗華は、受付になっていた。 「光!!ランチいこうよ!!」 と内線を貰っても・・・ ------------コンプレックスが邪魔をする。 「ごめん・・・私がお昼でちゃったら・・電話番いないからまた誘って」 そういって断る。 2人で社会人なりたての頃。 心の中ではランチ憧れてたの・・・ でも”デカイ”その好奇の目に耐えれない自分がいた。 麗華と一緒では余計に目立つのかもしれない。 だから私は朝の出勤時にサンドウィッチと野菜生活を毎日買ってから通勤する。 お弁当なんて可愛らしいものは作れない。 デカオンナに料理等カワイイポイントは不必要。 ---------コンプレックスの塊
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