第1話

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以前の私の心のクセ 「自己否定」 これが凄まじく強かったんです。 何かがうまくいっているうちはいいんだけれど… 少し空回りをし始めると、とたんに「それ」が顔をだすんです。 「もういい、どうせ頑張っても無駄だ」 「自分がいない方がうまくいく」と そんなことはないんだよ。 大人になってから…どれほどの人達に温かい言葉をもらったことだろうか それでも、幼い日に受け続けた心の傷は深く、自分を守るために築いた心の殻は厚く、簡単に癒えることはありませんでした。
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