プロローグ

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はらはらと舞う粉雪の中で。 あの時、あなたに「好き」と言えていたら 私たちの未来は変わっていたのかな。 素直に伝えていれたら、 私の後悔も少しは薄れていたのかな。 誰しも一度は思うようなことを、今さら思い出してしまう。 ※ あなたによく似た、君のしなやかな指先を握り締めながら、 晴れやかな木漏れ日の日曜日を、散歩する。 いつまでも、あなたを想いながら。
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