なんてったって、アイドル

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「ニャア~。(そんな、疾風様を狩るだなんて…。)」 「ニャア!ニャニャニャ!(なら、オレ達が森に来る!クローが近くに来てくれたら、オレ達が来る!明を使いに出してくれ、すぐに来るから!)」 『ニャア…。(みんな…。)』 なんか、話してるっぽいけど何言ってんのか、全然わかんない…。 あぁ、でもなんか皆で寛ぎ始めたから、落ち着いたかな? 「ニャ、ニャウ。(明だ。さっきはありがとな。)」 猫にニャウニャウ言われても、わかりません…。 「クロー?ここで皆とお茶にするのか?」 『アッキ、みんながきてくれるって。』 「良かったじゃんかぁ~。」 と、クローの頭をグリグリ撫でる。ついでに近くにいたマスク猫も、グリグリ撫でる。 「あんがとな。クローを怖がらないでくれて。」 「ニャ…。ニャア。(別に、明に感謝される謂れはないんだ。 オレ達がクローが好きで、クローに会いたかっただけだから。)」 ゴロゴロ言ってるから、気持ちはいいんだろうな…。
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