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ぱちっ
目を開けると、白い天井が目にはいる
「こ…こ、どこ…?」
「あっ、ケン起きた」
喉かわいた
「ミナ…、み…ず…ちょ…だい」
「いいよ」
ミナが水を持ってきてくれたけど、いつまでたってもくれない
「ちょ…だ…い」
「だーめ」
なんで?
「俺が飲ましてあげる」
「…口移しで」
「…っん、はぁっ、あっ」
チュッ
ミナの唇が離れてく
水か唾液が口から垂れる
「もっと、欲しい?」
「ほ…しい」
ミナが水を口に含む
そういうことじゃなくて
「ち…がっ、ミ…ナ、ミナが…ほし…い。
おれに…ミナ…い…っぱい、ちょー…だ…い」
赤くなりながら、首をかしげると
「…っ!?いいよ、俺の全部ケンにあげる」
そういって、ついばむようなキスをする
「み…なぁ、だ…いす…き。…あっはぁ」
「俺も、愛してるよ。ケン」
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