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「おいっ、健斗も一緒に遊ぼうぜっ!?」
「…む、り。し…ごと、あ…る」
「そんなんあとでいいだろっ!?」
「真理。書記なんか、かまってないで僕と遊びましょう」
「でもっ!?」
「「ほらほら、このお菓子美味しいよっ」」
「俺様が食べさせてやるよ」
「真理ちゃーん、こっちにおいで~」
何でそんな風に言うの?
そもそも、なんで仕事してくれないの?
俺なんか、悪いことした?
…もうやだ
「た……すけ……て、ミナ」
机にある携帯に手を伸ばす
『もしもし?ケン、どうしたの?』
ミナの声を聞いて、涙が溢れる
「ミ…ナ、っ…たす……け…て」
『ケン、今どこにいるっ!?』
ミナの焦った声が聞こえる
「せ…い…とか……いし…つ」
『待ってて、すぐ行くからっ!?』
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