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「呆れて何も言えないだけよ・・・。それで、具体的な商品は何か考えているのかしら?」
「ばーか。それをこれから二人で考えていくんだろ?」
「やっぱり・・・。ところで、なんか手伝うみたいになってるけど私はやらないわよ。」
「えっ」
「えっ」
「冗談だろ?」
心理定規「冗談じゃないわよ。そもそも、『スクール』はどうするのよ?」
「そんなもの放置に決まってるだろ。そんなことよりやらないってなんでだよ!!」
「なんでって、面倒臭いからよ。」
「ちゃんと給料も払うからさ、一緒にやってくれよ!!」
「別にお金の問題じゃないわよ。お金なんていつでも稼げるもの。人手が欲しいならバイトでも雇いなさいよ。」
「お前じゃなきゃ嫌なんだよ!!とにかく、一緒にやってくれ!!頼む!!」
「(ドキッ)しょ、しょうがないわねやってあげるわよ。」
「ホントか!?ありがとう」ガシッ
「ちょ、ちょっといきなりなにするのよ!?」
「あぁ、悪い。嬉しくてついな。いや~よかった。これで仕入れの交渉も楽にいけるだろ。」
「えっ、どう いう意味?」
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