第1話

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垣根「いや、お前って交渉とか話すの得意そうじゃん。店を経営して行く上でそういう人材って必要になると思うんだよ。ホント、探す手間が省けてよかったわ~」 心理定規「やっぱりやめようかしら。」 つ ICレコーダー 『しょ、しょうがないわね。やってあげるわよ。しょ、しょうがないわねやって・・・』 垣根「やるって言ったよな。」ニコ 心理定規「・・・はい。」 垣根「よし、じゃあ今日はもう遅いから明日具体的な話をしよう。10時に『スクール』のアジト集合な。来なかったら・・・わかるよな。」 心理定規「わかったわよ。じゃあもう帰っていいのね?」 垣根「遅いし送っててやろうか?」 心理定規「えっ、じゃ、じゃあお願い・・・」 垣根「嘘だよ。じゃあ気を付けて帰れよ~。」 心理定規「・・・じゃあね」 垣根「ふぅー、明日から忙しくなるな。まぁ、とりあえず寝るか。」 こうして少年と少女の新たな日常始まった。
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