第1話

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侑吾目線 「咥えるに決まってんだろ?」 俺はサラッと言ったが、普通に考えたら何こいつ頭おかしいのって話だと思う。 現に、光がそんな顔で俺を見てる。 だが、光は鈍感だから気付いてなかっただろうが、俺はずっと光に思いを寄せていた。 _____光の事が好き。 それはきっと友情の「好き」じゃない。 やっぱおかしいんだろうと思う。 でも、その恋愛的な「好き」という感情がうまれてしまったからには、俺にはこれ以上どうにもできない。 しかし、やっぱアイツも男なわけで。 多分普通に女の子が好きなんだろうなって思う。 まあ俺が知ってる光の好きな人は二次元の金髪ツインテのロリ少女だがな。 あのロリコンめ。 まあそんなわけで、ずっとこの思いは心に秘めてた。 だが、あんな顔であんなこと言われたら… 俺に理性などもうない。 できることならこのまま喰ってしまいたいなと思うほどに。
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