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"貴女は救世主"
救世主とは、世界の危機を救うこと。
平和になれば役目が終わる。
特にわたしは、人間じゃない。
救世主として産まれた幼子に過ぎない。
それなのに、
まだ皆と居たいのに……
平和が訪れなくては
この世界は崩壊してしまう。
わたしと対象的で似た影の彼は
自ら世界が負に覆わせてしまった。
生きたいだけの一心だった。
"わたしと共に居よう"
これが選んだ道。
平和が訪れたわたしたちの世界は
光と影は消えた。
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