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そして時は流れ、3日が過ぎた。この日も白衣の男の人が家に押しかけてきた。今度は眼鏡をかけた偉そうなお爺さんを連れて。
「あなた方の子供はとても珍しい個体なんです!能力に束縛されているにも関わらず、守られている。こんな能力者は見たことがありません!是が非でも我々に協力してはくださいませんか?」
白衣を着た男の人は黒い箱を取り出すと中身を両親に見せた。すごい数の一万円札だ。ここまでのお金を見たことは無い。
「何度も言ったとおり、私達の息子を研究材料なんかにしません!分かったら帰ってください!」
「神田君。無駄だ。もう殺してしまおう。」
そう言って私の両親の首にナイフを刺しました。血がとても吹き出て、そして…倒れました。私はそこで気を失い、研究所に連れて行かれました
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