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「へぇ~そう言う事なん「黒城く~ん転校してきて間もないのにもうデートのお誘い?」
数学教師の一言で周りがどっと湧いた。面倒せぇなと小声で呟きつつ弥生の方を見るてみたら、お顔を真っ赤にしてうつ向いてしまっていた。
え、何その反応……さらに勘違いされない?
ヒュー!ヒュー!と周りからの冷やかしのせいで全く授業が進まなかったけど、数学嫌いだけど……よかったのかな?いいわけないよな。
「ふぅ、やっと午前の授業が終わった~」
椅子に座りながらゆっくりと伸びをしながら呟いた。周りを見ると机を移動させて集団で弁当を食べてる人もいれば、一人で本を片手に弁当を食べてる人もいる。
「……学食行こ」
バッグから財布を取り出して教室から出た
学食まで何を食べようかと考えながら歩いていた。
「ちょっと!何すんのよあんた達!」
……うわぁ、なんか起こってるんですけど
学食まで急いでみると、橘 皐月が怒号をあげていたようだ。
男子が一人倒れてる?俺はその男子のものに走った。
「おい!お前大丈夫か?」
男子はゆっくりと目を開けた。
「あれ?君は転校生の…転校生の……「如月だ」
……そうそう如月くん」
んだこいつ……なんか腹立つ
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