攻撃は最大の防御なり

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ハマトラ、7話。 許しがたい!本当に許しがたい! アートを…!アートをっ! 主要とも言えるキャラがこんなに早く退場してもいいのか。いや、駄目だろ! モラルめ!アートを殺しやがって! モラルって名前のくせにモラルなんて少しもないじゃん!ただのキチガイじゃん! だが、それが良いwwwwww キチガイというかぶっとんだキャラ最高です。ごちそうさまです。 アート→→ナイス←←←←←←モラル だったのがまた堪らん(鼻血) 「黒いコスモスの花言葉…それは嫉妬と絶望だ」 と言ったモラルは嘘吐き。 本当の花言葉は【恋の終わり】 そう知った時の衝撃は計り知れません。 モラルはアートに黒いコスモスを示したわけじゃないですか。 黒いコスモスは恋の終わりじゃないですか。 アートはモラルに殺されたじゃないですか。 つまりはそういうことですよね!? *** 雨が体に容赦無く打ち付けてくるのに、刺された部分からは血が溢れ出し、燃えるほどに熱い。 朦朧とする意識の中、聞こえてくる狂った男の声と、ナイスからの着信。 「ああ、そう。黒いコスモスの花言葉、あれ嘘なんですよ」 ナイス、ナイス…っ。 ミニマムを開花させられず、大切な友人である君すら僕は守れないのか。 「本当の花言葉は、恋の終わりなんです」 「…………っ、」 「だから、アート警視も安心してください。貴方の分まで私がナイスくんを守ってあげますから。貴方では出来ないことを私がしてあげますから。私がナイスくんを孤独から救ってあげますから」 駄目だ。こいつとナイスを近付けてはいけない。ナイスを守らないと…っ。 くそっ、くそ…! 「おやすみなさい、アート警視」 パァンッパァンッパァンッパァンッ 乱れ撃たれる銃が体を蝕んだ。 ナイス…僕は君を守りたかった。 警視として、友達として、一人の人間として。 こんな僕をナイスーー君は「本当、アートは不器用だよな」そう言って笑うんだろう。 君は決して涙を流さないんだろう。そして、自分自身を責めるんだろう。 僕はそんなナイスだから、守りたかったのに…… 。 「アート、お前も俺を置いて行くんだな」 悲しげなナイスのそんな声が聞こえた気がした。 *** アートが闇堕ちしなかったのは良かったですが、闇堕ちしたアートも見たかった…!! あとはモラルの手に堕ちたナイスも!
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