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翌日バークは、コップの水を代えて業務へと向かった。
部屋に残された数本の花束。
これがこの後すぐ、バークに大きな影響を与える出会いを引き起こすことになる。
その夜、バークはいつものように自室へと戻った。
荷物を置き、視線をテーブルに向けた。
「……ん?」
バークの視線が、ある一点で止まる。
「なんだこれは?」
目を細め凝視するその先には、バークが先日買ってきた花束が。
しかし、それらは何の色合いもないコップに入れてあったはずが、何故か色鮮やかな花瓶に移し換えられていたのである。
勿論バーク本人にはそんなことをした覚えは無い。
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