プロローグ

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薬品の匂いがほのかに漂う保健室、それが僕の仕事場だ。 「ふぅ…いい天気だ。」 そう呟くと… ガラッ 「…蒼井先生…コケた…。」 一人の生徒がドアを開け入ってきた。 彼の名前は、真藤 筑城(シンドウ ツユキ) くんだ。 「おやおや…またですか…クスッ」 「…本当、やんちゃですね。」 「元気だけが俺の取り柄だからねっ(笑)」 「ほどほどにね。」 ―――~― 「…はい、手当て終わり。」 そお言ってさっきの傷を軽く叩く ペチッ 「うっ…痛いよ…」 「おっと、失礼。クスッ(^ー^)」 「もぉ…。(´-ω-`)」 「所で先生、転入生が来るって知ってる?」 「話しだけなら…(´・ω・`)」 「噂で聞くと、めっちゃイケメンなんだって(つ´∀`)つ」 「…へぇー…( ̄人 ̄)」 「先生、襲われないでよ(_´Д`)ノ」 「私に限ってそんなことは無いですよ(^-^)」 「私なんて真藤くんのようにイケメンじゃないたたの平凡ですから(^-^)v」 「…もしかして、無自覚?……ボソッ」
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