『間違い』電話
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通話を切ろうとしたら 『すみません!すみません!ごめんなさいっ!』 耳元から離しても、聞こえるくらい必死に謝ってくる。 「分かって貰えたので…では…」 『あ…すみま……プツ…ツーツー』 彼女の悲痛な声が、途絶えた。 掛けた相手が違うと、分かって貰えたら良かっただけだ。 でも…何だか無性に、後味が悪い…。 無意識に口を付けたカップの中身は、空だった…。
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