第1話【 …home 】

4/25
前へ
/25ページ
次へ
  …って。 何勝手に、たった3ページで終わらせようとしてンだよ!? 「 終わらせネェ~よ?」 …と。 誰も居ない空間目掛けて、昭和のヤンキーさながらのガンつけ顔で思い切り中指を立ててやったw …が。 《 ッゴン! 》 「何処の誰に言ってんだよッ?」 女から、空かさず手痛いツッコミ(拳骨)をお見舞いされる。 だが、しかし!? 「 うひょっ。ご馳走様っス♪」 ノン、ノン、ノン。 「 Mの会"会長"の俺としては、もうこの程度のツッコミは満面の笑みでグーポーズ♪なレベルっすわ」 マジこんなん、むしろ俺にしたらご褒美でしょ? つ.う.訳で。 宣言通りこれ以上は無いっつぅ~位の満面の笑みで、グーポーズをしてみたりwww 「キモッ!? ってか何だよそのM の会って? 怖過ぎだろそれ?」 ハッハッハッ!! コイツ、完全に引いてるな? 引いてるよね? 引いてるでしょ? 引いてるよーォォォオオオ!!! フッフッフ、解ります。 …そう。 全てはラブ&ピース♪ 『世界は一人の為に、一人は世界の為に!』 正にッ! 人類皆兄弟!!! 「 ビバ!!   フリーセック△×バビブ…??」 俺が1人勝手にハイテンションMAXとなりかけた処で、女の右手に突如現れた一際冷たい光りを放つ、硬く下品なモノが俺の口内へと突きつけられた。 《 …ニコッ♪ 》 「 言わせねぇ~よ? 」 《 …ガチャッ! 》  
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加